2013年7月13日土曜日

金曜ロードショウに、ジブリ平成狸合戦ぽんぽこ

タヌキが化けて化けて、化けまくる!?美しい風景の中、タヌキたちが決死の作戦を展開する痛快ファンタジー!

平成狸合戦ぽんぽこ宮崎駿監督最新作「風立ちぬ」公開記念!金曜ロードSHOW!「ジブリの夏!」第2弾に登場するのは、宮崎駿の盟友にして、この秋には待望の最新作「かぐや姫の物語」が公開となる高畑勲監督の「平成狸合戦ぽんぽこ」。人間ドラマの名手である高畑監督が、タヌキたちの可笑しくも切ない戦いを痛快に描き出した、笑いと感動が詰まった一大エンターテインメント!
物語の舞台となるのは、東京・多摩丘陵。都市部の住宅難を解消するために建設されたニュータウンによって、住処を追われることになったタヌキたちが、自分たちの故郷を守るために人間相手に反撃を決意。自由自在に姿を変えることのできる秘術「化学(ばけがく)」を復活させ、森から人間を追い出そうとするのだが…!!
「火垂るの墓」を世に送り出した高畑勲監督の魅力は、なんといっても人間観察力の鋭さ。人々の日常をシニカルかつ温かく描き出すその目線は、「じゃりン子チエ」や「おもひでぽろぽろ」「ホーホケキョ となりの山田くん」といった作品でも存分に味わうことができる。そんな高畑監督が本作で目を向けたのは、なんとタヌキ! 監督はタヌキたちの生態をしっかり研究した上で、個性的なキャラクターを創出。落語や民話、わらべ歌などに登場する愛すべきタヌキのエピソードをミックスしながら、すばらしい群像劇を作りだした。
平成狸合戦ぽんぽこ知り合いのあの人にどこか似ている…と思わずニンマリさせられるほどユニークなタヌキたちに命を吹き込む声優キャストも、とにかく豪華。人間に興味のある若いタヌキ・正吉役の野々村真をはじめ、正吉と恋に落ちる美人タヌキ・おキヨ役の石田ゆり子、人間嫌いの武闘派・権太を演じる泉谷しげる、伝説のタヌキを探して佐渡に向かう文太役の村田雄浩ら、味のある俳優が勢ぞろい。そして、飄々とした語り口でナレーションを担当した古今亭志ん朝師匠をはじめ、落語界の大スターが集結しているのも見逃せない! 多摩のタヌキたちを導く鶴亀和尚を演じるのは、タヌキを題材とした落語(狸賽)が十八番の五代目柳家小さん師匠。そして四国からやってくる長老狸役で、桂米朝師匠と五代目桂文枝師匠が登場。当時の若手代表として、林家こぶ平(現:九代目林家正蔵師匠)も参加している。他にも、三木のり平に、清川虹子、芦屋雁之助ら日本を代表する喜劇役者が続々出演。馴染みのない若者たちは、是非お祖父ちゃん&お祖母ちゃんと一緒にテレビの前へどうぞ。その疑問が一瞬にして解消すること間違いなしだ!
茶釜や招き猫、人間にお化け…と知恵を絞って様々な姿に変化するタヌキたちの奮闘ぶりは本当に愉快。新興住宅地に奇想天外な妖怪たちが大集合して“百鬼夜行”を繰り広げるクライマックスの「妖怪大作戦」をはじめ、アニメでなければ決して描くことができないデフォルメされたシーンの数々は抱腹絶倒必至! その一方で環境破壊などの社会問題もしっかりと描かれていて、笑いながら様々なことを考えさせられるはずだ。
どんな環境でも“どっこい生きてる”タヌキたちの姿からは、きっと元気と勇気をもらえるはず。老若男女が楽しめること請け合いの、人生賛歌だ!
あらすじ
多摩丘陵で静かに暮らしていたタヌキたち。しかし、高度経済成長の波に乗った人間は、多摩丘陵を切り開き、ニュータウン建設をはじめた。
自然への畏怖を忘れた人間を懲らしめ、静かな生活を取り戻すため、タヌキたちは長く忘れられていた力「化学(ばけがく)」を駆使し、四国佐渡から狸の長老を招いて人間への抵抗を行う。
抵抗の手段は、当初一部の過激派による開発業者のトラック等への妨害行為により人間の死亡者が出る等の打撃を与えるが、次第に不可思議な現象を目の当たりにさせることで人間の畏怖を引き出そうという方向に変化していく。
タヌキ達独自の年号を「ぽんぽこ○年」としている。

キャッチコピー
たぬきだって頑張るんだよー。

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